洪水浸水想定区域図の公表(令和4年5月24日)
近年、全国各地で洪水等の水災害が頻発・激甚化しており、甚大な被害が発生しています。このような状況を踏まえ、洪水氾濫による人的被害の軽減を図ることを目的として、国及び道では、管理する河川について、想定最大規模降雨により当該河川が氾濫した場合に浸水が想定される水深、浸水範囲などを示した洪水浸水想定区域図を公表しています。令和3年7月に水防法の改正が行われ、今まで洪水浸水想定区域の指定対象とされていなかった中小河川についても同区域指定の対象となりました。これに伴い、道では、想定最大規模の降雨によって中小河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域を洪水浸水想定区域として新たに指定しました。礼文町内では、大沢川水系大沢川が北海道より指定され、洪水浸水想定区域図が公表されました。
※「想定最大規模」の降雨規模は、1000年に1回程度を想定しています。1000年毎に1回発生する周期的な降雨ではなく、1年の間に発生する確率が1/1000(0.1%)以下の降雨です。
洪水浸水想定区域図 (1.3MB)