フタナミソウ
【二並草】
Scorzonera rebunensis

フタナミソウの名は、礼文島で一番高いと言っても、標高がわずか490メートルの『礼文岳』の隣の山の『二並山』の名にちなんだもので、日本固有の花で礼文島にのみ分布します。
砂礫地では他の花と混生しますが、特に岩場を好み、岩上や崖に咲く孤高の花です。危険により近づくべからず。遠くから仰ぎみること。
花の分布コース

稀少種につき掲載しません。
礼文島にはたくさんの植物、たくさんの花が自生しています。それら花々のひとつひとつが貴重であり、守ってあげなければなりません。礼文島の代表的な花は本当はすべての花たちなのです。でもあえて礼文島の固有種や稀少種など、20種類選んでみました。可憐であるがしかし生命力の強い花々をご紹介いたします。

 
 ■エゾノハクサンイチゲ
 ■レブンコザクラ
 ■イワベンケイ
 ■ミヤマオダマキ
 ■フタナミソウ
 ■レブンハナシノブ
 ■レブンキンバイソウ
 ■サクラソウモドキ
 ■チョウノスケソウ
 ■レブンソウ
 ■トチナイソウ
 ■レブンウスユキソウ
 ■レブンシオガマ
 ■チシマゲンゲ
 ■チシマギキョウ
 ■エゾルリムラサキ
 ■ウルップソウ
 ■レブントウヒレン
 ■チシマリンドウ
 ■シコタンソウ
 
 礼文町役場産業課