ミヤマオダマキ
【深山苧環】
Aquilegia flabellata var. pumila

花冠の外側は青紫色の萼片が5枚、内側は花弁で上半分は白色、青紫色の基部は長く伸びて距(きょ=後ろに飛び出た部分。)になります。
  和名は深山に生える苧環(おだまき)のことで、苧環とは昔、麻糸を巻いた道具で花の形が似ていることによります。
高山植物でも比較的大型で高さ25センチほどになり、ここ礼文島では人家の近くでも咲き、この花が高山植物であることを疑ってしまうくらい繁殖力が強いのも特徴です。
花の分布コース

▼8時間コース

▼アナマ川

▼宇遠内コース

▼礼文滝コース

▼礼文林道コース

▼桃岩展望台コース

▼礼文島全域
礼文島にはたくさんの植物、たくさんの花が自生しています。それら花々のひとつひとつが貴重であり、守ってあげなければなりません。礼文島の代表的な花は本当はすべての花たちなのです。でもあえて礼文島の固有種や稀少種など、20種類選んでみました。可憐であるがしかし生命力の強い花々をご紹介いたします。

 
 ■エゾノハクサンイチゲ
 ■レブンコザクラ
 ■イワベンケイ
 ■ミヤマオダマキ
 ■フタナミソウ
 ■レブンハナシノブ
 ■レブンキンバイソウ
 ■サクラソウモドキ
 ■チョウノスケソウ
 ■レブンソウ
 ■トチナイソウ
 ■レブンウスユキソウ
 ■レブンシオガマ
 ■チシマゲンゲ
 ■チシマギキョウ
 ■エゾルリムラサキ
 ■ウルップソウ
 ■レブントウヒレン
 ■チシマリンドウ
 ■シコタンソウ
 
 礼文町役場産業課