トチナイソウ
【栃内草】
Androsace chamaejasme ssp. lehmanniana

トチナイソウは花茎の高さが3センチぐらいしかなく、花の径が5ミリぐらいの可愛らしい花で、和名は千島ではじめてこの花を採取した北海道庁技手、栃内壬五郎氏を記念して名付けられました。
日本でも限られた地域に稀に自生する植物で、礼文島でも本当に数少なく一部の限られた場所にしか自生していず、盗掘により絶滅が危惧されていますこの愛らしい花を見ることができなくなるような悲しい事態にならないよう祈るだけです。
花の分布コース

稀少種につき記載しません。
 
 ▼ヒオウギアヤメ
 ▼チシマキンレイカ
 ▼トチナイソウ
 ▼シコタンソウ(6月中旬〜7月上旬)
 ▼レブンウスユキソウ
 ▼レブンソウ
 ▼ネムロシオガマ
 ▼レブンシオガマ
 ▼ミヤマキンポウゲ
 ▼エゾゼンテイカ
 ▼ゴゼンタチバナ
 ▼チシマフウロ
 ▼コケモモ
 ▼エゾスカシユリ
 ▼センダイハギ
 
 礼文町役場産業課