シコタンソウ
【色丹草】
Saxifraga cherlerioides var. rebunshirensis

シコタンソウの花弁の中央部には黄色の斑点が、上部には紅色の斑点がありよく目立ちます。岩礫地や岩場の岩の隙間に生え、高山植物の特徴である、可憐さと力強さの両方を併せ持っています。
 初め千島の色丹島から来たのでこの名が付けられましたが、別名レブンクモマグサとも呼ばれ、シコタンソウの学名の変種名rebunshirensisのrebunは「礼文島」を意味しています。
花の分布コース

稀少種につき記載しません。
 
 ▼ヒオウギアヤメ
 ▼チシマキンレイカ
 ▼トチナイソウ
 ▼シコタンソウ(6月中旬〜7月上旬)
 ▼レブンウスユキソウ
 ▼レブンソウ
 ▼ネムロシオガマ
 ▼レブンシオガマ
 ▼ミヤマキンポウゲ
 ▼エゾゼンテイカ
 ▼ゴゼンタチバナ
 ▼チシマフウロ
 ▼コケモモ
 ▼エゾスカシユリ
 ▼センダイハギ
 
 礼文町役場産業課